瓦屋根の修理は主に4つの種類に分けられます。
瓦工事
瓦がズレてしまったり、割れてしまっている場合に行います。
雨漏りの原因となり、雨漏りの状態が続くと家屋全体に影響を与え修理費も高額となってしまいます。
被害が大きくなる前に一度ご相談ください。
雨や風の強かった翌日など、心配な時は点検させていただきます。
棟の積み直し工事
棟瓦のゆがみはそのままにしておくと、隙間から雨水が入り雨漏りの原因となります。
また、地震などで崩れて落下すると通行人にケガを負わせてします危険性もあるため、定期的な点検が必要です。
谷板のメンテナンス
屋根と屋根の間にある水を流すために必要な『谷板』は雨から家を守るために非常に重要な部分となります。
築年数の経つ家屋では、「ガルバリウム鋼板」を使用している所も多く、近年は「ステンレス製」が耐サビ、耐久性が高くおすすめです。
漆喰工事
漆喰(しっくい)は瓦同士を繋げて固定する接着剤のような役割があります。
漆喰は劣化していることもあるため、10年に1度は点検、メンテナンスすることをおすすめしています。
気をつけるべきポイント
雨漏りは『定期点検』をすることで未然に防ぐこともできますが、大雨などの衝撃で急に起こってしまうこともあります。
その場合、被害が広がってしまう前に早めにご相談ください。
修理方法
まずは原因を突き止め、原因となる箇所に必要な修理方法をご提案いたします。
雨漏りは原因を突き止めることが難しいと言われており、長年の経験や専門知識が必要となります。
雨樋(あまどい)とは?
雨樋(あまどい)とは、雨水を一箇所に集めて排水させる設備のことを言います。
雨樋がないと、屋根から落ちる雨水が直接『外壁』や『窓』などの屋外設備に当たり続け、劣化速度を早めて腐食させてしまいます。
雨樋(あまどい)掛け替え工事の内容
古い雨樋の撤去、新しい雨樋を取り付け、軒樋・縦樋を取り付けます。
雨樋交換箇所が高い場所であったり、安全の確保が難しい場合、足場を組み安全に作業を行う必要があります。
雨樋(あまどい)掃除はなぜ必要?
雨樋が外れてしまったり、詰まっているという原因で水が溢れてしまっていることがあります。
普段見えないところなので気づきにくいですが、落ち葉やゴミなどが溜まっていたりします。そのため、定期的な掃除や点検をおすすめしています。